ユネスコの世界遺産委員会は「リヨンは、2000年以上にわたって
昔の街並みを残したまま都市建設を継続してきた、人類の建築史において
傑出した例である。」とリヨンを評しました。
その理由は街の発展の在り方でした。
ヨーロッパの都市の殆どは、同じ場所で発展を繰り返し、
かつての面影を残さなかったのに対し、リヨンは数世紀かけて
フルヴィエールの丘から少しずつソーヌ・ローヌ川を越えて東に向かって
広がってきたため、昔ながらの街並みを残したまま都市としての成長が可能だったのです。
こうしてリヨンは、新旧両地域の違いと街の変遷を見て取れる構造となったのです。
今日でも尚歴史の残るこの地区は、レストラン、ホテル、商店街など文化、娯楽の中心として賑わってます。
この街の近代都市化と歴史的建造物の保存は、広場、丘、川と共にリヨンを特徴付ける景観を作り続けています。